石神圭子(いしがみ けいこ)
Ishigami, Keiko
■略歴
・2013年 北海道大学法学部法学研究科 博士後期課程 修了
・2012年6月 – 2015年5月 北海道大学大学院, 法学研究科 助教
・2015年6月 – 2015年9月 北海道大学法学研究科附属高等法政教育研究センター 協力研究員
・2015年10月 – 2016年3月 北海道大学大学院法学研究科 講師
・2016年9月 – 2017年6月 ブリティッシュコロンビア大学政治学部 リサーチ・フェロー
・2016年4月 – 2019年3月 日本学術振興会特別研究員(東京大学大学院総合文化研究科)
・2019年4月 – 2020年3月 首都大学東京人文科学研究科 客員研究員
・2020年4月 – 2023年3月 福岡女子大学国際文理学部国際教養学科 専任講師
・2023年4月 – 現在 福岡女子大学国際文理学部国際教養学科 准教授
■取得学位
博士(法学)
■研究テーマ
アメリカ現代政治における地域コミュニティ組織を中心とした社会運動と民主主義の関係について
■著書
室田信一・石神圭子・竹端寛編(2023)『コミュニティ・オーガナイジングの理論と実践: 領域横断的に読み解く』有斐閣.
石神圭子(2021)『ソール・アリンスキーとデモクラシーの挑戦 20世紀アメリカにおけるコミュニティ組織化運動の政治史』北海道大学出版.
Gest, Justin(2016)”The new minority : white working class politics in an age of immigration and inequality”(ジャスティン・ゲスト 吉田徹・西山隆行・石神圭子・河村真実(訳)(2019)『新たなマイノリティの誕生―声を奪われた白人労働者たち』弘文堂).
■論文
石神圭子(2024)「参加を仕組むーーアメリカのコミュニティ・オーガナイジングの組織運営及び動員過程」『国際社会研究』第13号, 59-84.
Keiko ISHIGAMI(2022)”How Is Democracy Corrupted or Resurrected? The Possibility of Civic Engagement through Practices of Community Organizing in the United States”, The Studies of International Society 11 47-59.
石神圭子(2018)『コミュニティ・オーガナイジングとリベラリズムへの挑戦――産業地域財団による生活賃金運動をめぐって 』「アメリカ太平洋研究」(18) .
石神圭子(2015)『「民主化」されるコミュニティー20世紀中葉の社会政策とソール・アリンスキー組織化運動の交錯』「アメリカ史評論」(33), 1-28.
石神圭子(2015)『アメリカにおけるコミュニティの組織化運動--ソール・アリンスキーの思想と実践(4・完)』「北大法学論集」65(6) 538-572.
石神圭子(2014)『アメリカにおけるコミュニティの組織化運動――ソール・アリンスキーの思想と実践(3) 』「北大法学論集」65(4) 49-115.
石神圭子(2014)『アメリカにおけるコミュニティの組織化運動――ソール・アリンスキーの思想と実践(2) 』「北大法学論集 65(3)」43-111.
石神圭子(2014)『アメリカにおけるコミュニティの組織化運動――ソール・アリンスキーの思想と実践(1) 』「北大法学論集」65(1) 133-156.
石神圭子(2009)『現代アメリカにおけるコミュニティの組織化運動――オバマ「現象」の基層として 』「北大法学論集」 60(2) 143-192.
石神圭子(2004)『現代アメリカ政治空間の転換可能性――バラク・オバマの場合』「北大法学論集」58(6) 161-204.
■外部リンク
・福岡女子大学 研究者詳細情報
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